教会福音讃美歌１４８　
主は死につながれ

1，主は死につながれ、
わがつみを解き、
主はよみがえりて、
いのちをたまう。
よろこべみ民、
わが主に感謝せよ。
たたえよ、ハレルヤ、
ハレルヤ

2，死にうちかつもの、
人の世になし、
われらのつみとが
世界に満ちぬ。
死は世にきたり、
ちからをふるいぬ。
われら捕虜たり。
ハレルヤ。

3，神の子キリスト、
陰府よりかえり、
罪と死をのぞき
いのちをたまう。
みちからのもと
死の陰すらなく、
そのとげうせたり。
ハレルヤ。

4，はげしきいくさを
陰府とたたかい、
いのちはいまこそ
勝利（かち）を得たれば、
みふみのうちに
しるされしごとく、
死は死をのみたり。
ハレルヤ。

5，まことの過越、
神のこひつじ、
十字架にほふられ、
愛はしめさる。
そのあかき血は
かどかどに塗られ、
ほろびは過ぎたり。
ハレルヤ。

6，われら祝うべし、
このよろこびを。
主は日とかがやき、
照らしたまえり。
みめぐみにより
暗きはすぎさり、
こころくもりなし。
ハレルヤ。

7，われらはあずからん、
すぎこしの糧（かて）、
ふるきパンだねを
みな捨てさりて、
主こそわれらの
こころのやしない、
ほかに生命なし。
ハレルヤ。