8/15〜8/22 第6週 :17世紀プロテスタント教会の確立ー光りと影ー

テキストリーディング:p126〜p163

今週扱う17世紀は、一冊の本を要するほど多岐にわたっています。実際は、本講座で使用しているテキストの2倍の量を書いたのですが、ここをガッツリ削らざるをえませんでした。わからないことは、ネット検索等で補ってみてください。  

テキストリーディング箇所を復習する方法で3つ動画を用意しました。大づかみに流れがわかると思います。 

ディスカッションの資料は、スイス再洗礼派の中で、アメリカに移住して大きくなったメノナイトの平和主義に関するものです。スイス再洗礼派は、信仰者の洗礼、国家と独立した教会、平和主義、と様々な主張がありました。国家と距離を置きすぎて、やがてアメリカのメノナイトは、内向的になってしまいます。その中で、ジョン・ハワード・ヨーダーはすぐれた平和神学を発信しました。その影響を受けた人々は世界中にいます。 

●鈴木光氏の『「バカな平和主義者」と「独りよがりな正義の味方」』(いのちのことば社)も良書です。 

●最高の題材は、6月から上映になったハリウッド映画「ハクソー・リッジ」かもしれないと思います。アカデミー賞6部門ノミネート、2部門受賞、メルギブソン監督、沖縄戦の映画です。もしまだお近くで上映中でしたら、これをご覧になり、「分かちあい」に感想を書いてくださるのも大歓迎です。

 
   
   
   
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