インマヌエル讃美歌507
うき世のなげきも
(詩篇71:6)
1.浮き世の嘆きも
心に留めじ
常世(とこよ)の楽しみ
身にこそ満つれ
み空に聞こゆる
妙なる歌に
合わせて我らも
歌わざらめや
2.浮き世の栄えは
消えなば消えね
まことの栄えは
主にこそあれや
闇夜に会(お)うとも
主ともに在(ま)して
み歌を賜えば
歌わざらめや
3.み空を仰げば
浮き世の雲は
日に日に消えゆき
霧はた晴れぬ
行手に輝く
常世の光
認めし我らは
歌わざらめや