インマヌエル136

エホバに仕うる

1、エホバに仕(うこ)うる
エリヤは一人
バアルの僕(しもべ)は
その数多し
み神を頼める
エリヤは言えり
「火をもて答(こと)うる
神にぞ仕えん」

エリヤの御神は
今なお生くれば
祈りに答えて
火を降したまわん

2、バアルの僕は
大声上げて
その神呼びしが
答えの無きに
エリヤの祈りは
直ちに聞かれ
天つ火 降るを
民らは見たり

エリヤの御神は
今なお生くれば
祈りに答えて
火を降したまわん

3、バアルに祈れど
安きはあらず
エホバに仕うる
勇気も出でず
いつまで二つの
間に迷うや
今日こそ定めよ
汝(な)が行く道を

エリヤの御神は
今なお生くれば
祈りに答えて
火を降したまわん

4、エリヤの祈りに
答えし神は
今なお 捧ぐる
犠牲(いけにえ)よみし
火をもて真(まこと)の
神なる事を
疑う世人に
現わしたまわん

エリヤの御神は
今なお生くれば
祈りに答えて
火を降したまわん