1、十字架の下(もと)ぞ
いと安けき
神の義と愛の
会えるところ
嵐吹く時の
巌(いわお)のかげ
荒野の中なる
我が隠れ家
2、十字架の上に
我は仰ぐ
我がため艱(なや)める
神のみ子を
妙(たえ)にも貴き
神の愛よ
そこい(底意)も知られぬ
人の罪よ
※心の奥に潜む考え。したごころ。「底意を探る」
3、十字架の陰に
我は立ちて
み顔の光を
絶えず求めん
この世の物みな
消ゆる時も
奇しく輝く
その光を