Piano 里乃 さん
 
  Organ 里乃 さん
 
  歌 ユミさん

 

インマヌエル讃美歌021
ナザレのふせやに


1、ナザレの伏屋に
疲れをいとわで
勤(いそ)しみ給いし
昔は知らねど
残りしみ業に
我が主と知るかな

2、スカルの里わに
渇きを忘れて
諭させ給いし
昔におらねど
生命の清水を
我が主に汲むかな

3、カルバリの丘に
人の世の罪を
嘆かせ給いし
昔は見ねども
溢るる恵みに
我が主を見るかな

4、エマオの道にて
語れるみ弟子に
顕れ給いし
昔に会わねど
燃え立つ祈りに
我が主と会うかな

5、オレヤの山より
み栄えのうちに
昇らせたまいし
昔に住まねど
御国の光に
心も澄むかな


讃美歌の意味
脇田さんが訳してくださいました。

1 ナザレの貧しい家で、
疲れることも構わず、
一生懸命お働きになった
昔のことは知らないけれど、
今でも残っている
(イエスさまの)御業で、
(イエスさまは)
私の主であると知ることだなあ。

2 スカルの井戸のある里の中で、
(ご自分の)渇きを忘れて、
(サマリヤの女を)お諭しになったという
昔にいるわけではないが、
命の清水を、
(私は)我が主に汲むことだなあ。

3 カルバリの丘で、
人の世の罪をお嘆きになった昔は
見ることはできないけれど、
あふれる恵みに、
(私は)我が主を見ることだなあ。

4 エマオの道で語っていた
み弟子に、現れなさったという
昔に会うわけではないが、
(私の心の中に)燃え立つ祈りで、
(私は)我が主と会うことだなあ。

5 オレヤ(オリーブ?)の山から、
栄光を現しながら、
天に昇られた
昔に住んでいるわけではないが、
御国の光で、(私の)心も澄むことだなあ。